7月になりました

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低廉な空き家における仲介手数料が変更

 2024年7月1日より、低廉な空き家における仲介手数料(売買および賃貸)が予定通り変更されました。800万円以下の住宅を売買する場合における仲介手数料は、最大で30万円(消費税別)になりました。詳細はこのブログにおける過去の投稿を参照願います。

 関連する国土交通省のWEBサイトはこちらです。

宅建試験まで約3か月

 今年の宅地建物取引士資格試験は10月20日(日)に予定されています。

 今回、注意が必要なのは郵送申込み期限が早まり、インターネット申込み期限が延長されていることです。郵送の申込み期限は7月16日(火)、インターネットの申込み期限は7月31日(水)です。昨年の郵送申込み期限は7月31日でした。郵送申込み期限がかなり早くなっているので要注意です。

 また、これまでは試験会場通知の葉書が郵送されましたが、今年からは郵送されないとのことです。インターネットによる申込みを行った方は、8月下旬よりWEBサイトで確認できるとのことです。また、郵送にて申込みをされた方は問い合わせ用の電話番号が試験案内に記載されるとのことです。

 詳細は、不動産適正取引推進機構のWEBサイトを参照願います。

景況感 

 日本銀行が7月1日に発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業の景況感は製造業が2四半期ぶり改善したものの非製造業は16四半期ぶり悪化したとのことです。読売新聞オンラインに関連記事があります。

 不動産業を生業としている筆者は、景況感がもの凄く悪化していると感じています。

 現在、住宅の購入を手控える方が増えています。主な原因は不動産価格の急騰ですが、不安を煽るYouTube動画に影響される方が増えていることも原因であると思います。不安を煽るYouTube動画に関する内容は先日の投稿を参照願います。

 問題であると思うのは、不安を煽る動画が現在も猛烈な勢いで次々にアップされていることです。惑わされないようにしないと心の健康を維持できなくなります。本当に酷い内容が多いです。

 今後、円安が更に進行するかもしれません。この場合、資材の価格が上昇するので住宅の販売価格も上昇します。このため、住宅の購入希望者が激減し、在庫を抱えたハウスビルダーが経営危機に陥ることが懸念されます。