東京オリンピック開催に関する雑談(閑話休題)
※今日の投稿は、不動産に関する内容ではありません。
不動産に関する事件や話題がないので、本日は東京オリンピックおよびパラリンピックについて書きます。
東京オリンピックおよびパラリンピックはもの凄くおめでたいイベントのはずですが、盛り上がっている気配を全く感じません。誰と話をしても、オリンピックの話題で盛り上がることがないのです。
首都高速の通行料金は、深夜を除き1,000円アップになりました。本来であれば首都高速を利用する車両が下道を通行することから、下道では大渋滞が発生しています。
私の会社は東京の城南地区にありますが、環七通りや山手通り(環状六号)、玉川通り(国道246号)の渋滞が酷く、どうしようもありません。通勤やお客様の内見に支障をきたしています。これがオリンピック終了まで続くと思うと憂鬱です。
オリンピックの後は、パラリンピックが開催されます。パラリンピック開催中も首都高速の値上げが予定されており、下道の大渋滞が予想されます。下道が長期間大渋滞し続けるのは本当に困ります。頭痛のタネです。
国立競技場の周辺は通行止めの箇所が多くあります。また、首都高速の出入り口が閉鎖されているところが随所にあります。迂回路を探すのは一苦労です。
物流の滞りが想定されており、宅配は1~2日程度の配送遅れが見込まれるとのことです。コロナ禍であることから商品を通販で購入することが増えていますが、配送が遅れることから注文を早めに行う必要があります。これも頭が痛い問題です。
都民にこれだけの負担を強いていることから、オリンピックおよびパラリンピックが粛々と進行し、成功に終われば良いのですが、選手村等では新型コロナウイルスの感染者が続出しているようです。
新型コロナウイルスが都内の住宅街、オフィス街にこれ以上まん延しないことを強く願います。万が一、東京オリンピックの強行が原因で大規模感染が発生したら、日本経済に与えるダメージは計り知れません。下手をすると、リーマンショックを超えるダメージになる恐れがあります。
東京オリンピック・パラリンピックのスポンサーであるトヨタ自動車がCM放映を取りやめました。CMを放映することにより、オリンピックを開催することに対する世論の反発がスポンサー企業に向けられることを恐れたのだと思います。ひょっとしたら、オリンピックの開催中止を主張し続けた民法テレビ局に対する一種の仕返しの意味もあるかもしれません。
予定通りCMを放映したとしても、自動車の売上げにはそれ程影響しないのではないかと思います。それよりも、日本を代表する大企業が東京オリンピック・パラリンピックに対し、これほどまでに冷淡な態度を示したのは驚きです。
この東京オリンピックにおけるドタバタは、後世において長く語り継がれると思います。
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